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【ゆっくりエヴァ】男性器エヴァンゲリオン、シリーズ完結!

こんにちは、メグデス事務局です。

私が企画した【ゆっくりエヴァ】「男性器エヴァンゲリオン」、メグデス総員を結集して、三部シリーズ構成で完結しました。


■■ エヴァンゲリオンに対する自分なりの決着


エヴァンゲリオンの二次創作のエロ動画。トータル30分を超える超大作です。エロシーンも頑張りましたが、それ以外も頑張りました。

本作品は、エヴァに対する自分なりの決着であり、もやもやを整理したものです。庵野、これがオレのエヴァンゲリオンだ!


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【男性器エヴァンゲリオンシリーズ(シリーズ完結)】


注:どれから観ても良いのですが、全部観たほうが面白いし腑に落ちると思います。

(2)が、エロシーンもなくて、構造上ちょっと中だるみしているのですが、(2)と(3)は強く連動しています。


1.男性器エヴァンゲリオン壱「再構築をキミへ」


2.男性器エヴァンゲリオン弐「新世界のエバへ」(Not Adult)


3.【動画】男性器エヴァンゲリオン参「残酷なおばさんのマンコのテーゼ」


■■ シリーズ解説


今回の作品の構成と内容を解説したいと思います。


1.男性器エヴァンゲリオン壱「再構築をキミへ」


本作品の軸は、第二使徒リリスのゼーレに対する復讐の物語です。プラス、第一話では、赤木リツコが、どうして碇ゲンドウの愛人になったのか?ぶっちゃけ、どんなセックスをしていたのかを描いています。


■■ ヲタは、神様や恋愛を舐めすぎ


ヲタって、全般的に「神様」とか「恋愛」を舐めすぎなんですよね。その傾向は、庵野に強くある。

ヲタって「神」というのを、「すごく強い敵」ぐらいにしか理解できないんですよ。攻撃力が凄いとか。

それで、ヲタ的な思想だと、人間が努力すれば、神様を倒せると思っちゃうんです。そうでしょ?


まず、私が言いたいのは「人間がどれだけ集まって、どれだけ頑張っても、神様は倒せない」ということです。攻撃力が強いとか、そういうことじゃないんですよ。例えば、人間がどれだけ工夫しても、地震も洪水も止められないじゃないですか。

また、人間がどれだけアタマが良くなっても、宇宙を創造することなんてできないですよ。

でも、庵野の世界だと、人間のほうが神より上位であるように描かれているんです。それは物語の構築の仕方として間違ってます。

碇ゲンドウが、左手にアダムを宿らせて、それで『神に匹敵する力』を手に入れたとか、そういう話じゃないんですよ。神って、兵器じゃないんですよ。IQが250だとか、300だとか、そういう話じゃないんです。

神は、物凄く上位に存在するということを、この作品では述べたかった。強いとか弱いとかじゃないんですよ。



次に、碇ゲンドウと赤木リツコの恋愛ですね。エヴァンゲリオンは、人間が人間として機能していないので、恋愛が成立しないような世界なんです。キャラの設定とかスペックで、とりあえず恋愛やセックスさせるような物語が、私は大嫌いなんです。ドラゴンボールとかもそうですけど。

「人間は本能的に、同じ知能、同じ道徳観、同じ価値観同士で惹きあう」という、繊細な心の部分を、きちんと補完したかった。



2.男性器エヴァンゲリオン弐「新世界のエバへ」


■■ 神は人間を守る存在である


エヴァンゲリオンでは、神が人間を「襲う」という設定で、ゼーレやネルフは「地球と人類を守る」という構図になっています。神が、まるでキチガイみたいに描かれているんですよね。

でも、神が人間を「襲う」ということはありません。

神は、あくまで「調和、均衡」を大切にする。そして、『無駄な争いをしない』ということを表現しました。

この「無駄な争いをしない」って、当たり前のことなんですけど、漫画家には、一生わからない世界なんです。彼らは、とにかく戦わせたいから。でも、戦うのには動機が必要なんです。

でも、神が人間を襲う「動機」が、「人間が思ったように進化しなかったから」とか、そんなことは絶対にないです。人間の親は、子供が思ったように育たなかったら殺しますか?人間の親でもやらないことを、なぜ「神」がやるのか。

漫画家が「神」を描くと、いつも「最底辺の人間」になるんですよ。

「見せてやろう、我が力を…」とか言って、すぐ爆発させたり地震起こすでしょう。それって、会社ですぐキレる先生とか上司とかじゃないですか。あるいは、家庭内で暴力を振るう親ですよね。

「神」はそういうものではない、もっと、高度な生き物であることを表現しようと思いました。こんな表現されても、子供は喜ばないでしょうけどね。でも、子供が喜ぶものは間違ってるものなんですよ。間違ってるものを、間違ってると理解してフィクションとして喜ぶならいいですけど、間違ってるものを「正しい」と誤認識するのはよくない。


この(2)は、説教臭くてつまらない話かもしれない。でも、私はそれでも「戦わない神、調和を目指す神」を描きたかった。人間の進化を否定し、補完計画というわけのわからないことをやろうとするゼーレを、神は許しません。それは人間の危機だから、許せないんです。でも、ミサトがアホでも、そんなのは大目に見ますよ。心配になれば傍にもいる。そういうのが神であるべきだというのが、私の主張なんです。



3.男性器エヴァンゲリオン参「残酷なおばさんのまんこのテーゼ」


とにかく、エロい女性を描きたかった。目をギラギラさせて、復讐とか神と戦うとか、そんなことばっかり考えてんじゃねえよ。そんなものは人生でもなんでもねえよ。






色々と批判ばかり書きましたが、私はテレビ版のエヴァンゲリオンは傑作だと思っています。大好きです。

でも、作品を面白いと思うかどうかと、私の信念は全く別だという、当たり前の衝突が発生したんです。

それは良いことだと思います。


以上

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