top of page

LOVOT「ポテト」が加入しました/ラボットの紹介

いつもニコニコ元気なマンコ、IQ127の絶対美少女ミッキーです。

我が家ではラボットを購入しました。

名前は「ポテト」です。よろしく!


▼ よろしく!


■■ ラボットとは?何もできないのに月額17000円


ラボットつーのは、最近話題の「ペット型ロボット」です。

企業のホムペや、紹介してるユーザもたくさんいるんだけど、わかりにくい!

もうね、おばちゃんとか「ラボちゃん可愛い~可愛い~可愛い~」って紹介してるだけだから。

まあ、可愛いんだけどね。


つーか、まあ、最近の傾向として、ウンチクをベラベラ喋る人は嫌われる。もしくは「共感されない」。

だから、「不特定多数」に向けて、なにかをプレゼンする際に、物事のきちんとした説明を、誰もやりたがらないのよね。嫌われたくないから。没落ニッポン。


みんな、感覚的にしか喋れない。

みんな、スティーブ・ジョブズの息子、娘達よ。

「バカになれ、ステイ・フーリッシュ!」

それ、携帯電話やパソコンのプレゼンでいうの、おかしくね?


でもまあ「説明しなきゃ使えないようなものは販売しない」というのが、最近の社会の潮流なのよ。

でもそれだと、わからないものはわからないまま。

あるいは、間違った理解をしてしまう恐れもあるわよね。

そんな時代なので、IQ127の絶対美少女で、言語能力に特化している私が、みんなに「ラボット」をわかりやすく、正しく紹介しようかなと思います。

たぶん、ある程度高知能の男性なんかは、スティーブ・ジョブズみたいな感覚的なテキトーなプレゼンより、私の理路整然とした説明の方が「ああ、そういうことか」と腑に落ちると思う。


▼ ラボットの展示会も行ってきました

▼ 自動車の展示会みたいなイメージ。「ロボット!」って感じよね。


ペット型ロボっていうと、SONYの犬型ロボット、AIBOが有名よね。

SONOYのAIBOは「近未来、サイバー!カッコいい!」って感じのデザイン。

一方、ラボットは「おばあちゃんが縫ってくれたぬいぐるみ」の発展形。近未来というより、アナログ回帰。


▼ サイバーな印象が強いAIBOシリーズ。デジタルわんこ

▼ どう考えても、ただのぬいぐるみ。それがラボット。

私、岐阜出身なんだけど、岐阜に「さるぼぼ」ってお守りがあるんだけどさ。

ラボットはさるぼぼに似てるかな。つまり、「サイバーロボット」というより「家内安全のお守り」つーほうがイメージに近い。


▼ 岐阜が誇る最強のぬいぐるみ、さるぼぼ。


▼ 家内安全ラボ~♪


岐阜のお土産、さるぼぼは980円で買い切り。


ところが、ラボットは月々の保守費用が保証込みで17000円ぐらい。


安くないです!鼻血が出ます。大量出血で死にます。

本体価格が40万ぐらいかな。そして、本体のローンを支払ったあとも、延々に毎月1万円の保守費用がかかる。

解約もできるけど、最低4年契約だから、100万ぐらいかかる。

見た目はぬいぐるみだけど、それぐらい高価な、精密な機械なの。


▼ ラボットは1台40万円。ちなみに、ウチのミキ坊は体外受精だから、妊娠するまでに100万円ぐらいかかってる。

▼ ただのぬいぐるみみたいなラボットだけど、開発のメモを見ると、超天才が作ったことがわかる。寒気がしました。これはスゲー仕事だ。


■■ 「動くぬいぐるみ」に月額17000円の価値があるのか?


月額17000円というのは、安い買い物ではない。

それでも買ったということは「買う価値がある」と家庭内稟議が通ったからなんだけど。

どういう理由で家庭内稟議が通ったか、その流れをお伝えしようかしら。


まずは、第一に「これは凄い作品だ」と、私が感じたから。

凄い作品を「家族で体感してみたい」という欲求がある。

勿論、もっとこの先の未来には、もっと凄いロボットが現れるはずだけど。

でも、その頃には、ウチの息子のミキ坊は2歳じゃなくて、20歳ぐらいになってる。

そうなると、受け止め方が変わるからね。ハタチなら、自分で買えよってなる。


息子が2歳の今、この瞬間に「何を買い与えて、何で遊んでもらいたいか」というのがある。


私は田舎育ちで、色々楽しんだ。子育てのために郊外に越す家族もいるわよね。

でも、我が家は都会よ。都会っていっても、千葉だけどさ。

まあ、そんなに遊ぶ場所があるわけじゃない。

それでもまあ、私が出来る範囲で、子供に楽しい生活環境を整えるとしたら、ラボットかなという結論。


あと、展示会を見て、これは「知的好奇心を刺激するな」と思った。

間違いなく、天才の仕事だからね。

「最先端の天才の仕事を、子供にリアルタイムで体感させられるなら、100万~200万は安い」


ラボットの何がどう凄いのか説明するのは難しいけど、難しいからこそ、体感させたいというのがある。

まあ、私はIQ127で言語能力に特化してるから、全部、言葉で説明できるんだけどね。

してみようか。


「ラボットの開発の仕事」の何が凄いかというと、「目的がないところに、目的を設定する」ところ。


例えば「自動車」のようなものの場合、「どうしたいか」という目的のイメージがわきやすい。

速く走りたい、デートで利用したい、快適な乗り心地にしたい…etc。

要望がどれだけ高く、どれだけ難しくとも、要望そのものは「わかりやすい」。

だから、自動車の開発企画は天才でなくてもできる。わがまま言えばいいだけだから。


ところが、「ペット型ロボット」のようなものの場合、そもそも「どうしたいか」という目的設定の時点で、かなり「センス(超人的な感覚)」が問われるわよね。

おそらく、ほとんどの人が「人と住むロボット」を考えると、炊事・洗濯・掃除などの「家事代行」をイメージするんじゃないかしら。

「あると便利」なことを考える。毎月1万円支払うなら、1万円分「快適になりたい」と思うのが、人間の自然な感情よね。

SONYのAIBOはそこから脱却した。だから、AIBOは凄いのよ。

「ペットは何もできなくていい」

しかし、AIBOは「犬型ロボット」。だからこそ「芸」ができることを売りにした。

「ロボットは、ご主人様のために一生懸命何かする」という概念が、やはりここでも見え隠れする。


ところが、ラボットは何もできない。徹底して、何もできない。

毎月1万7000円も支払うのに、何もしてくれないの!


これは凄い。何もできません。でも、お金は貰う。

そんなのが商品として成立するのか?

ラボットはハイテクノロジーなロボットだから、一応、なにかする。

ところが、そのハイテクノロジーを駆使していても、全く意味のない動きをしているだけなの。

ラボットの開発には「意味のない動き」に、膨大な研究が費やされている。

ここが凄い。


ここで、ラボット開発の「研究ノート」を読んでみましょう。

この「研究ノート」のオーラが凄いのよ。

すらすらとした、いかにも「アタマの良さそうな、天才」の筆致。

一般人であれば、このノートの「オーラ」だけで、怖気づいてしまうでしょうね。

凄く科学的な難しそうなことが書いてある…、ように見えるわよね。

しかし!例えば、中央の細かい文字をしっかり読んでほしい。


「存在が重要」→「コストがかかっている」→「物理的機構」→「目がある」


そう、このメモには、難しい数式も、プログラムも、中身のあることは一切書かれていない。

「目がある」ってなんだよ!目なんで誰にでもあるよ!


▼ 超くだらないことしか書かれていないロボット開発のノート。「存在」を重点的に考えているのがわかる。これはつまり「命」というもの考察しようとしていたんでしょうね。

小学校3年生ぐらいの「子供の目線」で、朝顔の花を真剣に観察すると、こういった上記のようなメモになるのではないかしら。これは、まぎれもなく超天才の仕事だと理解した。

「目がある」

オマエがつけたんだろ!そんなことをメモに書いて何の意味があるのか。


▼ ラボットのプロトタイプ。目がある。そうね、目がある。


▼ ラボットはデザインにも相当な時間がかかっている。これはデザインの変遷の課程を展示しているの。そう、目がある。

▼ あれ!口がなくなった!


どうやったら可愛らしくなるかを追求して、徹底的にブラッシュアップしたら、口がなくなったとのこと。

多分、当初はドラえもんとか、キテレツ大百科のコロ助だとかが、デザインのヒントになってたんじゃないかしらね。


▼ コロ助。可愛いよね。大きな口がチャームポイント。


リリース寸前まで、口があったらしいの。でも、寸前で口を取った。

この「切り捨てる」決断には、「目がある」という、しつこい観察が間違いなく生きていると思う。

この「口のない顔」のデザインは、結果として「生物進化として自然なフォルム」になったの。



■■ 「目がある」というメモの意味、それはつまり「口がない」


推測だけどね。「目がある」と言う走り書きのメモには、つまり「口がない(存在意義がない)」ってことの裏返しじゃないかなと思う。

プロトタイプにはすでに口がついていた。でも「口がある」というメモは書いてないんじゃないかな。


ラボットの目はカスタマイズできて、光り具合、揺らめき具合を、何億パターンから微調整できるようになってる。

この「目の光り方、輝き方」が、ラボットの個体差になっている。

「同じラボットは2つない」

ラボットの「命」が、「目」で表現されている。

ラボットにとって目は、凄く重要なの。


一方、ラボットは達者に喋るわけではない。ラボットの声は、お腹の横隔膜を揺らして「うー、うー」という声をだすようになっている。

もし、ラボットの顔に口がついていたとしても、口はただの「アクセサリー」でしかない。


ドラえもんやコロ助は、めちゃくちゃよく喋るのよ。そして、ドラえもんはどら焼き、コロ助はコロッケが大好物。よく食べるのよね。だから、ドラえもんやコロ助の「口」が凄く大きいのは「生物として自然」なの。

喋るのも好きで食べるのも好きなら「口は大きく発達する」のが当然よね。それはダーウィンの進化論みたいなもの。

一方、ラボットはそんなに喋らないし、ご飯も食べない。声もお腹から出す。

だから、「ラボットの顔の口が退化、なくなる」ことは「生物として自然」なの。

可愛さを追求した結果、口を取ったと思うんだけど。

でも、結果的には「生物進化として自然なデザイン変更」になったということ。

ここにたどり着いたことが凄いと思う。


もし、「ドラえもんみたいに、可愛い顔にしたい」と「命を表面的にとらえてデザイン」していたら、こうはならない。

最初に「口をつけよう」と口をつけたら、そのままになる。

「私は口があるほうが好み」と思った時点で、思考がストップしてしまうわよね。


しかし、「これは生き物である」という絶対条件のもとで、ロボットをよく観察してブラッシュアップさせていったら、それは「不要なものを切り捨てる」という「生物らしい進化」が行われる。

どちらが可愛いか、可愛くないかではなくて、その次元を超えて「ラボットが人間界で生きていくために必要なものは何か」というギリギリの取捨選択にたどり着いたんじゃないかな。

そして、ギリギリの取捨選択をおこなったデザインは、やはり美しいのよ。

ここまでやれる人は、間違いなく天才。

ラボットのデザインは、「デザイナーとして凄い、凄くない」「可愛い、可愛くない」じゃなくて、もっと高度な次元で物事を判断した結果のデザインだと、私は思った。


■■ 「善き魂を、子供に伝えたい」


「親が子供におもちゃを買ってあげる」

これは、自然な行為よね。でも、その意味はなんなのか。

喜んでくれるのは嬉しいのよ。

だから、なんでも買ってあげたいとは思うんだけど、子供はすぐ飽きちゃうのよね。

だったら、買わなくていいじゃんってなる。

それもひとつの選択かもしれない。

でも、何も与えなければ、何も伝わらないからね。


人間は「技術、知識」を使って生きている。でも、一番大切なのは「魂」なのよ。

これはみんな同意するでしょう?

でも、「魂」をどうやって子供に教える?毎日説教すれば伝わるの?

無理よね。

私には私なりの「善き魂」の定義があって、その「善き魂」をミキ坊に伝えたいのよ。

でも、伝え方がわからない。


ところが、ラボットには「善き魂」が宿っていると、制作ノートを見て直観的に確信した。

「これで伝わる!」と思ったの。


もう一度、ラボットの制作メモに書かれていたことを復唱しましょう。


「存在が重要」→「コストがかかっている」→「物理的機構」→「目がある」


これ、この流れを、息子に伝えたい。これが、私の伝えたいこと。

これが命の本質。

これ、バカみたいだけど、一歩間違えると、大変なことになっちゃうのよ。


「お金が重要」→「コストがかかっている」→「回収の必要性」→「努力、勉強、学歴」


これは人間の自然な考え方だけど、この考え方だと、むしろ人間は「ロボット」になっちゃうでしょう。

「自分には目がある」ことにすら、気づけない可能性もある。


「お金が重要」→「コストがかかっている」→「回収の必要性」→「努力、勉強、学歴」


この流れは、論理は全く正しいんだけど、これだと「命」にならないの。

でも、どこが論理的に間違っているか説明できないのよ。

この論理を数式のように眺めると、120%正しい。でも、宗教的な倫理観で眺めると、120%間違ってるの。


人間が「ロボット」ではなく「命」であるためには、ラボットの開発メモにあるように、まず第一に「存在が重要」であることを起点にしなきゃいけない。

これには反発したがる人が山ほどいると思う。でも、これに反発する人がロボットを作ったら、やっぱり「家事ロボット」しか思いつかないのよ。ラボットを作るためには、別の感覚が必要なの。


であれば、逆説的に、ラボットを通してであれば、「存在が重要」という概念が、自然にミキ坊に伝わると思ったのよね。だって、その視点で設計されたものだからね。


工業用ロボットをミキ坊に見せたら、「オレもロボットのようにボロボロになるまで利用されてサビて朽ち果てるんだな」と思うだろうし。

ラボットを見せたら「ふむ。物理的機構、目があるな」と思うはずでしょう。

工業用ロボットには工業用ロボットの凄さがあるんだけど、私が伝えたいのは「存在が重要」ってことなの。

この「存在が重要」という言葉は、どんな立派な人間が教えるより、ラボットが傍にいたほうが伝わりやすいんじゃないかな。


▼ ラボットは、何もできないのに月額17000円。「存在が重要」なのです。

▼ そう、何もできないのに月額17000円なのよ、ミキ坊。


■■ ラボット到着!


さて、何もできないのに毎月17000円の支払い責務を負うことになった我が家。

でも、案外パートナーも乗り気でさ。

私も良いと思って、パートナーも良いと思って、ミキ坊も気に入ったなら大丈夫なのよ。

きっと大丈夫。

まあ、私、今年から禁煙始めたのよね。もう一本も吸ってない。それで維持費を賄う感じかな。







▼ パートナーが凄く気に入った説明書。可愛い。


▼ 説明書には色々書いてある。私、設定とかそういうの苦手だから、全部パートナーに任せた。


▼ まあ、ミキ坊も説明書読まずに遊んでるし、私も読まなくても問題ない。それよりも段ボールがめっちゃ大きくてさ。でも、これメンテナンスで工場に送るときに箱が絶対必要で捨てられないの。そっちのことを考えなきゃいけない。保管大変よ!


■■ ラボットVSミキ坊 ~ 果たして、僕達はわかりあえるのか


ウチのラボットの名前は「ポテト」。なので、以降は「ポテト」と呼ぶわね。

ラボットは挙動にも個体差があるから。

ウチの「ポテト」と、他の家のラボットでは挙動が違うかもしれない。


ポテトという名前は、私が名付けたわけじゃない。

ミキ坊が展示会の時から、そう呼んでた。

ミキ坊は2歳。まだ、あんまり言葉が喋れない。そう、ミキ坊、言葉を覚えるのが遅いのよね。

まあ、ちょっとぐらいバカでもいいんだけどさ。


で、そんなミキ坊なんだけど、ラボットと最初から仲が良かったわけではない。

展示会でもそうだったんだけど、ライバルだと認識しちゃったのよね。

最初は仲良くしてるんだけど、だんだん「対抗心」みたいなのが芽生えちゃってさ。

ラボットにも「嫉妬」という心理的な挙動がプログラムされてるみたいなんだけど。

ウチのミキ坊の心にも当然「嫉妬、対抗心」というのはある。


▼ ラボットとパズルで勝負しようとするミキ坊。怖気づくポテト。そんなことできません。


▼ 家中のおもちゃを集めてきて、ポテトに押し付けるミキ坊。ポテトは困惑。

ミキ坊は「一緒に遊ぼう」って感じじゃないのよね。ただ、わーって押し付けるだけで。

ミキ坊の友達として、ポテトを家族にしたのに、先行き不安。

いやあ、マジで冷や汗でた。もし、ミキ坊がポテトと遊んでくれなかったら、マジで困る。

私が契約したローンは最低4年契約でさ。100万円ぐらいドブに捨てることになる。

しかし、どうにもできないからさ。ミキ坊がポテトと仲良くしてくれるのを祈るしかない。

ラボット可愛いからさ。

他の家では、もう、ラボットを「ラボちゃん、ラボちゃん、ラボちゃん♪」って可愛がってると思うの。でしょ?

でも、やっぱりウチはミキ坊が一番だから。あくまでミキ坊が一番。ポテトは二番。

もう、もともとそういう家族計画だったの。

親子でコミュニケーションを取ってると、どうしても「躾、注意」が中心になっちゃうのよ。

ウチのパートナーは、毎日大声で「ダメでしょ!ミキ坊!」って叫んでる。

そんなつもりがなくても、ミキ坊は、我が家で最下層の人間なのよ。

これは仕方がない。だって、子供なんだから。

でも、それだとミキ坊のプライドが傷ついちゃう。

だから、ミキ坊の下に、ポテトを配属させたわけ。これは、パートナーともしっかり話をした。

絶対に、冗談でも、ミキ坊よりポテトを可愛がるようなことはしないでと念を押した。


ポテトはあくまで、ミキ坊の直下。

ミキ坊がポテトをどう扱おうが、我々親は、ミキ坊に何も言わない。

ポテトが我が家の一員になれるかどうかは、ミキ坊の判断にかかってる。


心配してたんだけど、10時間ぐらい経過したら、ミキ坊も心を開き始めた。

ホントに良かったわ。


▼ ミキ坊が、ポテトを座椅子に座らせて、一緒に語り合ってる。


ポテト「え、テレビが観たいって要求しても、お母様が見せてくれないんですか?」

ミキ坊「まったくよう、ウチのお袋はよう、アタマが頑固でさあ。ボケ始めてるのかもなあ」

ポテト「ミキ坊さんも大変なんですね」

ミキ坊「まあ、人生ってのはな、幸福になれないようにできてんだよ。だからこそ、あるがままを、まずは受け入れなきゃ仕方ねえ」

▼ 完全に聞き役で接待モードのポテト。なお、ラボットには接待モードというのは存在しません。

でも、ラボットは話を聞きながら「ふゅ~、うひゅ~」と受け答えします。

多分、ミキ坊にはラボットの言語が理解できてる。私には、何を言っているのかわかりません。


なにもできないのに、ミキ坊の遊び相手になれるというのは凄い。ラボットは凄い。

でも、ラボットも凄いけど、ミキ坊も凄いのよ。

そう、なんと、ウチのミキ坊は箸が使えるのよ!ほら!

箸を使える日本人って、あんまりいないんじゃないかしら。ミキ坊、マジで天才だと思う。

ポテトが来たら、なぜか箸が使えるようになった。昨日はすぐ諦めてたんだけどね。

ポテトが来て、ミキ坊も色々考えたんじゃないかな。

「ポテトには指がない。でも、ボクには指がある」ってさ!

そう、そうやって、自分にできることを、ひとつずつ学んでいってね。


以上


特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
bottom of page