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私、待つわ / 失敗者の法則を避ける

成功には法則がないけど、失敗には法則がある。 「成功者の真似をするのではなく、失敗者の法則を避けろ」と本に書いてあった。IT業界でちょっと有名な中小企業の社長の本なんだけど。

(「小さな会社の社長の戦い方」井上達也著) 私はこの「失敗の法則を避けろ」という言葉が凄く腑に落ちて。いつもこれだけを意識してる。

■ ネット上の「法則を持った人々」

ネットには「法則性を持った人々」というのがいる。 ネラーだとかメンヘラだとか。 彼ら彼女らは「言葉遣い」も「思考回路」もそっくり。そして、同じような行動をし、同じ悩みを抱える。

たとえば、彼ら彼女らのツイートを追いかけても、何年もずーっと上手くいってない。一向に好転の機会がない。これが「失敗者の法則」だろうと私は考える。

■「同じ系統の人々」を真似するのをやめる

ネラーやニコ厨のように「同じ系統の人々」が騒いでると「それが流行りだ、正解だ」と思って真似したくなるかもだけど、私はむしろ逆だと考える。 「同じ言葉遣い、同じ思考」で生きている彼らのうち、誰か一人が成功するなら、みんな成功するはずなのよ。

・同じコンテンツを観てる(学習してる)

・同じ言葉遣いで、同じ嗜好、同じ思考をしている。

・同じ行動(経験)をしてる。

彼らは毎日5時間だとか、それ以上。何年にも渡って、ずっとネット上で同じ振る舞いを続けている。当然、能力はほぼ互角でしょう。 逆に、誰か一人が大きく失敗するならみんな失敗する。

やってることが同じなんだから。 上手くやれる人間つーのは、自分の特性を理解して、独自の努力ができる人間に決まってる。 何も考えずに、他人と同じことやってるヤツが上手くいくわけない。ましてや「ネット上の落伍者」の真似をして上手くいくわけがない。

私は、彼らの行動原理に従うことは避ける。

■「同調と反発」

同調と反発。このバランス感覚がエンタメ界の勝利の鍵だと思ってる。 流れに乗らなきゃ勝てない。なぜなら、商品を売ったり、作品に感動してもらうためには「共感」が必要だから。反発しているだけだと、嫌われることはあっても共感してもらえることはない。それでも「失敗の法則」にハマるよりマシだろうと思うけど。

流れにはついていく。でも「失敗者の法則」にハマらないように注意する。

この見極め。 どこまで流れに乗って、どこから流れに反発するか。 自分の特性との相性もあるから、もうガマンしてタイミングを待つしかないと思うのよね。

宗教団体真メグデスは、今回カドカワやニコ動、ツイッターに「反発」する姿勢をとった。これは「嫌いだから」というよりも「反発のタイミング」だと判断したから。

私はニコ動の将棋中継は好きだったし、角川のサイレント・メビウスも好き。ツイッターにも一年以上ハマってたわ。でも、空気が弛緩してきたし、何よりも「企業として信用できない、胡散臭い」という印象が強くなってきた。

ある瞬間的な判断で「嘘」が必要なことはあるけれど。経営方針の骨格が「嘘をつくこと」になったら、そんな企業が勝つわけないと思うのよね。

私の判断が正しいかどうかはわからないし、正しかったとしても、結果が出るまでに長い時間がかかるかもしれない。

でも、私は待つ覚悟はできてる。

「鳴かぬなら、鳴くまでまとうホトトギス」

私、待つわー、いつまでも待つわー♪

宗教団体真メグデス

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