メグデス新曲はマイルス・ デイヴィス・ グループを彷彿とさせる豪快なジャズ・ナンバー
メグデスの新曲はなんと、マイルス・デイビスをリスペクトしたオールド・スクールなジャズナンバー。下記は本策でリーダーとして指揮を執ったミッキーのコメント。
「DTMerにもジャズが好きなファンはたくさんいるでしょう。そういうファンに対して『こうやるんだぜ』ってのを見せようかなと思ってね。ソロパートでは、私がマイルス、サクラコがコルトレーンになりきってホーンのソロを打ち込んだのよ。『マイルスならこう来るだろう』『いや、コルトレーンなら、そこはブルルルって上昇するはず』だとか議論しながらね。ジャズのような即興での掛け合いではないけれど、非リアルタイムな掛け合いというかさ。笑いの絶えないユニークなレコーディングだった。日本のジャズシーンはどこへ行ってもチンピラみたいなオッサンが仕切っていてとても退屈なんだけど、メグデスは退屈とは程遠い芸術的な次元に存在するの。『ミッキー・ハット・グループ』のサウンドはとてもエキサイティング。ジャズ・ファン、メグデスファンの双方の度肝を抜くようなサウンドになってるから、ぜひ聴いてね」
