
淫語ボカロ「宗教団体 真メグデス」SIN-MEGDEATH
【淫語ボカロ】「宗教団体真メグデス」 当団体はアルバムの売り上げで活動費を賄っております。応援よろしくお願いします。
We are Sin-Megdeath, a music production team. Please support us by buying our album! The purchase site is available in English. Thank you!
【生成AI商品】姉妹サークル「宗教団体真メグデス出版」※生成AI商品は売り場が異なります。
【バンド女子向け】DLsiteがるまににあります。【作曲講座】
メグデスは、2021年頃から「作曲」を、作曲の先生に習っていて。
そこで習得した技術や知識を元に『シューゲイザー講座』を完成させました。
ワンコードで『ブリティッシュで、アンニュイな曲』が書ける、ロックソングの講座。知識は音楽大学、大学院レベルに踏み込みますが、読譜の知識は不要。独学のバンドメンバーでテキトーに書くと、ぐっちゃぐちゃになるから…ね…。オリジナル曲でライブハウスに出たいバンド女子向けに書きました。

4th ボカロ話し方講座(2019) ※2024にリミックス
DLsite.comで好評発売中!
2019年度メグデスの集大成として制作されたアルバム。
イングヴェイ、ヴァン・ヘイレン、マイケル・シェンカー的なギタースタイルを中心に据えた『ヘビーメタルのアンセム的な楽曲』。
そして、「ボカロを喋らせる」ことに取り組んだ『実験的な物語風の楽曲』の二つの柱で構成されている。
2024年にさらなる品質向上のためリミックスとともに、『ボカロを喋らせる技術』の解説講座を付け加えた、『ボカロ話し方講座コンプリートボックス』を「メグデス出版」よりリリースした。
【『ボカロ話し方講座』試聴エロPV】


『恋のライジングフォース』
イングヴェイをオマージュした楽曲。
イングヴェイの『早弾き』を真似するギタリストは多い。
しかし、メグデスでは、イングヴェイ楽曲の『歌メロ』『アレンジ』の美しさに注目し、研究を続けていた。
メグデスのギタリスト、ジャイアント・シュナイダーは、ほとんど早弾きをしないギタリスト。
イングヴェイの楽曲に寄せる際も、早弾きはせず、シンプルなプリングとハンマリング、そして、チョーキングでギターソロを組み立てている。
『チャンプ』
ヴァン・ヘイレンをオマージュした楽曲。
ヴァン・ヘイレンの『タッピング』を真似するギタリストは多い。
しかし、メグデスでは、ヴァン・ヘイレン楽曲の『キーボード』の美しさに注目し、研究を続けていた。
エディはピアノも弾ける。キーボードでも、非常に美しいリフを創出するのは、知る人ぞ知るところ。
【注意】本商品にカスタムメイド3D2で制作されたエロPVは付属しません。
4th ボカロ話し方講座付録①「機材紹介」

4th ボカロ話し方講座付録② ボイスドラマ「あぶないメグ先生」他


4th ボカロ話し方講座付録③「ボカロ話し方講座ビギナーズ・クラス」

ボカロボイスドラマについて補足~2019年「ゆっくり実況」を取り巻く状況とメグデス
4th「ボカロ話し方講座」に収録されている「ボイスドラマ」は、2025年現在の耳では、非常にチープなものである。
しかし、本アルバムがリリースされた、2019年当時においては、一定の価値とニーズがあった。
その背景について説明したい。
◇ ◆ メグデスは、ボカロで『エロゲ声優』の演技を模倣しようとしていた。
現在では、ゆっくりムービーメーカの『ずんだもん』らが、非常に流暢な言葉で読み上げをする。
しかし、本アルバムがリリースされた当時2019年の人工音声は、まだまだ過渡期。
ボイスロイドで結月ゆかりの発生が「自然で、可愛い」ということで、YOUTUBEの「ゆっくり実況」で人気を博していた。
しかし、ボイスロイドは『棒読み、ナレーション』が基本。激しい感情の起伏を表現するためには、ボカロのほうが適していた。
【淫語ボカロ】宗教団体真メグデスは、その肩書の通り『淫語』をひとつの売りにしており、ボカロで「自然な発声を目指す研究」に重きを置いていた。
「ちんぽ」「まんこ」などの、卑猥な言葉や台詞を、どれだけ「リアルなエロゲ声優さんの演技に似せられるか」が、メグデスの目指すところであった。
『ニコニコ動画、YOUTUBEのボカロ界隈』でも「ボカロを喋らせる」という試みは、「ゲーム」として存在していた。
それは、「子どもの泥遊び」のようなもので、早口で喋らせたり、人間では出せないような高音を出して遊ぶのが目的であった。
「どれだけ、リアルなエロゲ声優さんに似せられるか」を追求していたメグデスとは、全く方向性が異なっていた。
◇ ◆ 重要なのは「調教」ではなく「音程の動き」
ボカロ界隈側では、ボカロを自然に喋らせるのに一番大切なのは「調教(パラメーターの操作)」だと、長らく言われ続けていた。
しかし、メグデスのサクラコ(key)は、「エロゲ声優の演技の研究」から、重要なのは「音程(メロディー)」であることを掴んでいた。
半音、一音、一音半などのインターバルの変化によって、『感情』を表現できることを発見していた。
サクラコの「ボカロを喋らせる技術」は、メグデスの『隠し芸』として存在し、何本かの動画で披露していた。この技術を大々的にアピールしようとしたのが、2019年にリリースされた『ボカロ話し方講座』である。
◇ ◆ 『いけないメグ先生』は、ボカロで『女教師』の『セックス』の演技を再現した
本作品収録の『いけないメグ先生』は二部構成になっている。
一部は、国語の先生として、『俳句の授業』を実施する。
二部は、放課後に、生徒とセックスする。
これを、「ドレミファソラシド」を使った「ボカロの演技」で構築した。
また、この「ボカロで演技させる技術(音の並べ方)」を公開することを「商品の柱」とした。
結果、商品名が「ボカロ話し方講座」となった。
◇ ◆ メグデスの『メタル研究』と『ボカロの話し方研究』を結合させて、最高傑作を作り出そうとした
さらに、1stアルバムの頃から研究していた「ギターヒーロー的なメタル楽曲」を組み合わせることで、「メグデスの最高傑作」を作り出そうとした。
結果的には、空振りしてしまう。
なにがやりたいのか、伝わりにくいパッケージングになってしまったのが敗因であろう。
「メタルをやりたいのか?それとも、ボイスドラマをやりたいのか?」
それがわからない。
また、『いけないメグ先生』も、商品の『売り』とするには、少し地味すぎたかもしれない。
これらの反省を踏まえ、次の5th『PINK BLOOD』が制作される。
『PINK BLOOD』では、「音楽番組の司会進行や、コーナーまで、ボカロで構築する」という、フランク・ザッパを凌駕するような、大胆な試みが行われる。
一方、本作品の失敗により「ギターヒーロー的な、ギターリフを中心にした楽曲は、もうやめよう」ということになる。
そして、5th「PINK BLOOD」は、大きく売り上げを伸ばす。
さらに、6th「ELZA」と、二枚組の大作7th「BAD SITERS」で、念願であって「売り上げ100枚越え」を二作連続で達成する。
『ボカロ話し方講座』そのものは、失敗に終わったが、本作で『ギターリフ主体の楽曲をやめる』という決断と、『ボカロの話し方の基礎研究」は、その後のメグデスの、大きな礎となった。
◇ ◆ 2024年『ボカロ話し方講座~コンプリートBOX』のリリース
『声の演技』を、メロディーとして捉える研究は、学術的な価値が高い。
2019年時点においては、『ボカロの話し方』について、部分的に公開するのみで、より高度な『演技理論』については、サクラコは機密情報として隠しておくつもりであった。
また、『演技』と『メロディ―』を結び付ける先行研究は存在しないため、そもそも、言葉による説明も困難であった。
しかし、AIボイスの普及により、『ボカロの話し方』は不要な技術となってしまった。
そこで、これ以上の「メロディ―と声の演技の分析」の研究を、メグデスで正式に停止するとともに、『記念碑(レガシー)』として、本作の講座部分を、「個人レベルで、可能な限り充実させたもの」を、最終版の教材として開発することになった。
また、失敗となった『ボカロ話し方講座』ではあるが、収録されている楽曲は『ジャパニーズ・メタル』とは、異なる系統のメロディックなヘビーメタルであり、メロディーの質は高い。
また、「スーパーテクニックを持つギタリストの曲」を、「ローテクニック(複雑な技術を使用しない)」で演奏する解釈は、テクニック偏重気味になりがちなメタル界隈へのアンチテーゼとして価値がある。
そうした意義を踏まえ、本作はリミックスされた『2024年度通常版』と『コンプリートBOX』の二種類の商品ラインナップとして、再リリースされる運びとなった。
(メグデス事務局 2025/2/4)
「ボカロの話し方」について、さらに濃厚な解説がついた「ボカロ話し方講座~コンプリートBOX」をメグデス出版より販売しております。商品詳細はコチラ