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ファラデーさんの6th「ELZA」のレビューに想う

こんにちは、メグデス事務局です。DLsiteさんで、メグデスの作品に毎回レビューを書いてくださるファラデーさんという方がいらっしゃるのですが。非常に深い考察をされていて、私もメグデス側の人間として、毎回色々考えさせられます。というか、読んでいて、こっちは結構緊張します。下手なことはできないなと。せっかくですので、ちょっとご紹介したいと思います。

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【レビュー】港の少女の赤い靴のようなエロス

2020年08月13日 ファラデー さん 人気レビュアー:Best900 購入済み

レビュアーオススメ!

レビュアーが選んだジャンル :

淫語 汁/液大量 連続絶頂 芸能人/アイドル/モデル 屋外 ラブラブ/あまあま 退廃/背徳/インモラル オナニー

これまでのメグデスのアルバムとひと味違う「メグデス・エルザ」のファーストアルバム。 これもまたエロくて良いです。 淫語の頻度、あけすけさも大変嬉しいものがあるのですが、種類的にも「オ○ニー」「ショー」関係のアイテムと、少女の頃の性的想い出なんかも加わってしまい、拡がりが愉しい一枚でありました。「体操」も実用的に良かったです。ありがとうございます。

メグデスとメグデスエルザのテイストの違いが何なのかは、それぞれ異なる感想をリスナーは持つのでは、と思うのですが、何かしら違うなぁ、と感じました。 その違いを言葉にするなら、私は「サーカス性」だと思います。このアルバムは何故か潮の香りがして、ホドロフスキーの映画や、寺山修司の詩を思い出させるものがあるし、どこか港町の女の雰囲気を思い出す声を「ゆかり」はしてると思います(個人の感想)。ここでの「応接間のテレネーゼ」は、私にとっては、そうしたサーカス性とでもいうようなことが、印象として集約される楽曲に聴こえました。

デモも収録されてるのも、嬉しいオマケでした。 「ロックンロール・インザ・マ○コ」は、このエロティックなアルバム中でも指折りのエロい素敵な楽曲と思いますが、最初のクリシェが1シークエンス終わって「おま○こ」と歌うところで、デモでは少し音程が低くやや弱いボーカルになってます。思わずそうなる心情は想えば性的にソソるものもあります。しかしアルバムではほんの少しだけ音程も高くしてるのでしょうか?その恥ずかしい歌詞の恥ずかしいフレーズで、逆に強く晴れ晴れと歌い上げてます。そのコントラストに興奮を感じました。 清楚な踊り子さんが舞台でいきなり輝くような、アルバムと思います。

■■ ファラデーさんのレビューに想う

メグデスの活動は、5枚目「PINK BLOOD」で音楽的にも精神的にも限界を迎えていました。サクラコ先生は「PINK BLOOD」に全精力を傾け、持っている音楽的なアイディアを全て詰め込みました。ミッキーさんは子育てで忙しくなりました。ジャイアントさんは「もう、ギターリフのアイディアがないよ!」と姿を見せません。アルバムの枚数としては5枚なのですが、メグデスはアルバム1枚あたりの収録楽曲数が多いので、7~8枚ぐらい出した状況なんですよね。限界を迎えても、しょうがない。

その状況を打破してくれたのが、新加入したエルザ・シュマイケルさんだったと思います。メグデスの方向性を踏襲しつつも、パッと新しい方向性を出してくれたわけです。ファラデーさんがレビューで指摘した「拡がり」というのは、まさに、エルザさんが持ち込んでくれたものでした。ミッキーさん、サクラコ先生のペアが「陰」とするならば、エルザさんとサクラコ先生のペアの楽曲は「陽」、少し明るくて、でも、ノスタルジックな雰囲気があるんですよね。上手く言葉にできないんですけど、エロの方向性が違う。ゆかりが「どこかの港町の女」というのは、なるほどと思いました。ゆかりの声には、何年かぶりに、フラッと立ち寄ったときに「よお、ひさしぶり」といって、股を開いてくれそうな、そういう大らかさや強さがありますよね。

エロには、色々な方向性があります。現実逃避としてのエロ、心の弱さとしてのエロ、残虐さとしてのエロ。では、ゆかりのエロとは何かといえば、「強さ、おおらかさ」なんだと思います。でも、ヤリマンって意味ではなくてですね。「もう二度と、コイツはこの港には戻ってこないかもしれない」という愛しさと寂しさからのセックスなんです。ゆかりって、そういう女なんですよ。

そう、そして、エルザ・シュマイケルさんも脱退してしまいました。「宗教団体真メグデスElza」は、これから、何年か続く予定のプロジェクトだったんですけどね。また、いつの日か、メグデスの港に立ち寄ってくれる日もあるのでしょうか。

■■ 人生は出会いと別れの繰り返し…。宗教団体新メグデス アルバム好評発売中!

セックスはドラマですから。あの日、別れた彼女も。今はきっと、元気に他の男のちんぽをしゃぶっているはずです。前を向いて生きましょう!ヤケ起こしたってしょうがないじゃないですか。寂しい時には、いつだってメグデスの女達がいます。アルバム好評発売中です!

以上

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