【鋼鉄の亀頭】動画:黒澤ダイヤ結婚~ウチのラブホール
こんにちは、メグデス事務局です。本ホームページで大好評連載中「鋼鉄の亀頭」。お待たせしました、新作動画をアップいたしました。
※ 「鋼鉄の亀頭」は本ホームページ「TEXT]ページで連載中。音楽、セックス、紙芝居PDFを融合したクロスメディア作品です。
【追加内容】
・ダイヤモンド・プリンセス 黒澤ダイヤ
▼ 紙芝居PDF
▼ 動画
■■ 「鋼鉄の亀頭」のキーマンの一人、黒澤ダイヤ
このブログ、ほとんど誰も読んでないので、書きたいこと書いてます。そもそも、エロ動画を観たいだけの人は、このブログは読まないんです。わざわざブログを読む人は、メグデスに興味がある人だという前提で書いています。
【注意点】
1.「鋼鉄の亀頭」の原作者であり、メグデスのベーシスト、ミッキー・ハットさんはラブライブを観たことがありません。むしろ、京アニが大嫌いです。
2.ラブライブのキャラを使っていますが、ラブライブのキャラをリスペクトしているわけではなく、ラブライブと比較することで「女ってこういうもんだろ?」ということを逆説的に証明しようとしています。
メグデスは、ヲタ文化の流れにありつつも、2000年以降のヲタ文化に入ることができなかった集団なんですね。我々が肯定できるヲタ文化はエヴァンゲリオンまでなんです。萌えアニメ、萌え美少女文化と、凄く近いんですけど、凄く遠いところにいるのがメグデスです。
おそらく、メグデス以外にも「ボクは、私は、オタクだけど、京アニが嫌い、ボカロ文化が嫌い」という人はたくさんいると思うんです。でも、それを言うとお金が稼げなかったり、ネット上で仲間外れにされたり、執拗な攻撃を受けるので言わないんです。今のヲタは、そうやって集団圧力で言論を封殺してきた集団です。思想の違いだけならともかく、ヲタはヤンキー・非社会的・暴力集団ですからね。もう、作品の良し悪しの話じゃないんですよ。戦争なんです。
メグデスは、ネット上でお手て繋いでのヲタ文化の、カウンターカルチャーとして存在しています。「ヲタが暴力集団だから、メグデスは平和主義」ではありません。ヲタが暴力集団なので、こちらも暴力団になったんです。フェミニストが暴力集団ですし、ネトウヨも暴力集団です。「暴力」の定義にもよりますけど、やってることがみんな汚いし、キモイんです。「全員殺してやる」という強い願いを込めて「MEGDEATH(100万人の死)」という組織名で立ち上げたのがメグデスです。この「暴力」が血流となるか、あるいは、ただの意見交換で終わるかはわかりません。しかし、我々は「ヲタだけど、ヲタではない」という立場にあるということが、メグデスの文化の大前提としてあります。
しかし、ヲタ文化とメグデス文化は、対立はしていても、繋がってるんですよね。例えば、私はウイングマンは好きなんですよ。サイレントメビウスも好きです。女の子が戦隊を組んで戦うのは大好きなんです。ところが、ガルパンになると「なんじゃこりゃ」というですね。この葛藤です。
我々が京アニを否定するのは、京アニが描いている少女が、少女のカタチはしているけれど、犬や猫みたいな「人間ではない、別の生き物」に見える点です。リアリティを感じない。でも、2000年以降、「キャラクターデザインの技術」は凄く進歩してきたと思うんです。「キャラクター」がテンプレート化し、整理されたことで、上手に人物をコントロールできるようになった。そして、物語の展開ではなく、キャラクターにファンをつけることが可能になった。これは凄いことです。
今、メグデスがドラマ「鋼鉄の亀頭」で取り組んでいるのは「2000年以降のキャラクター技術に、70年代の漫画の生々しさを融合させる」ということです。その集大成が黒澤ダイヤです。黒澤ダイヤは黒澤ダイヤという名前なんですけど、ラブライブのそれとは違ってですね。うる星やつらのような、高橋留美子っぽいテイスト、あるいは、ヤクザ・ヤンキー漫画の要素が取り込まれています。ラブライブの黒澤ダイヤとは、別物だとお考え下さい。
「だったらオリジナルキャラでやれよ!」と言われるかもしれませんが、何もかも全部オリジナルでやると、収拾がつかなくなって、わかりづらくなってしまうんですよ。オリジナルの世界観を作るための踏み台として版権キャラを利用させてもらっているということです。そもそも、メグデスの本業は音楽なので。でも、私、音楽担当ではなくプロデューサーなので「見せ方」に注力しているんです。暇だというのもありますけど。
■■ ツリ目、細目キャラは難しい
私、細目のツリ目、ちょっと大人っぽいキャラに惹かれるんですよね。らんま1/2の天道なびきですとか。でも、あれは「るーみっくわーるど」の登場人物ですよね。では、「メグデス・ワールド」の女性キャラとはどうあるべきなのか。「るーみっくわーるど」の登場人物はセックスしないんですよ。また、エロ漫画の女性キャラクターは、リアルな女性らしい挙動がないんです。宇宙人みたいな生物なんですよね。
「セックス好きな、魅力ある女性キャラとはどんなものか?」
これは、日本のみならず、世界が、まだ誰も研究していないテーマだと思います。それに取り組んでいるのがメグデス。そして、捻りだしたのが黒澤ダイヤ。
ところが「細目、ツリ目の大人っぽいキャラ」と、言葉で書くのは簡単なんですけど、「絵」としてのコントロールが凄く難しい。男っぽくなってしまうんです。ヲタに馴染みのある、真ん丸の目が大きなキャラは、何をやっても絵的に可愛いんです。可愛いは正義です。でも、凄くガキっぽいですよね。チャラチャラして。「大人のしぐさ」が出せない。しかし、投身をあげて目を補足すると、男っぽくなるんです。女の子の衣装を着せても、オカマっぽくなってしまう。もしかしたら、日本人女性が「大人の色気」を追求すると、究極的には自ずと「女形」になるのかもしれませんけどね。
▼ 黒澤ダイヤのボツカット。オカマっぽいということでNG。
▼ とにかく無数のカットをとって、良いものを抜き出すという力技。でも、不満の残るカットもあります。まあ、それぐらいのブレがあったほうが「リアル」なのかもしれませんが。
■■ 「鋼鉄の亀頭」主題歌、挿入歌はメグデスのアルバムに収録されています!
今回の黒澤ダイヤの動画の挿入曲「ドッキング~愛、届いてますよ」は、2ndアルバム「ふしだらな天使たち」に収録されています。壮大な泣けるバラード、良い曲ですよね。
■■ メグデスのアルバムはDLsiteさんで好評発売中です!
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以上