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【重要】ファンの皆様へ、宗教団体真メグデス、第2期-期末決算報告~来期の指針

全国100万人のメグデスファンの皆様、寒くなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

経営的なことを申しますと、メグデスは11月が期末でして。

デビューから丸2年、これから3年目を迎えます。長いですね~。

そんなわけで、今年の活動の締めくくりとして決算報告です。全く利益出てませんけど。

しっかりしてくださいよ!

■■ 第3期はプロモーション頑張ります!~活動の振り返り

10月~11月とひたすらレコーディングに邁進しておりましたメグデスですが。

4thアルバムのリリースも終わり、ひと段落。これからは、プロモーションを頑張っていきたいと思います!

そうなんですよ。プロの方々は分業していますので「1.レコーディング、2.パッケージング(デザイン、チラシ制作等)、3.プロモーション(ライブ、握手会等)」など、様々な業務が平行して行えるわけですが。

メグデスは少人数で回しておりますので、時間をかけて段階的に進めるしかないわけです。

デビューからメグデスがどのように活動してきたかと参りますと。

● 活動の振り返り

第一期 とにかく動画を作って知名度をあげるぞ!(FC2アダルトサイト月間50万アクセス達成)

第二期 とにかくアルバムを販売するぞ!(目標100曲リリース→実績85曲、アルバム5枚発表(企画モノのペガサスズ含む)

結構、頑張ってまいりました。では、肝心の売り上げはどうかといいますと。

えーっとですね。トータル30枚ぐらいでしょうか。DLsiteさんのトータルが22枚で、あとはSpotifyだとかApple musicさんですね。ファンの皆様、ありがとうございます!

■■ 果たして利益は出ているのか?

2年かけて、30枚売ってまいりましたメグデス。これを「よく頑張った」とするか「オマエら、バカか」とするかは人それぞれでしょうか。

パソコンだとかソフトだとか楽器だとか、2年でトータル100万ぐらい突っ込んでますからね。

つい先日、というか先ほども、サクラコ先生が「ゆかりV4」と「VOCALOID5(アップグレード版)」を購入されましたし。これで5万。ミッキーさんが突っ込んだお金については話したくありません。

メグデスのファンの方々の中にも、これから、あるいはすでに「音楽を頑張ろう!」と考えている方々がいらっしゃると思いますが。私から言えることは、ただひとつ。

「会社の昼間の仕事を大切にしてください」

それだけです。

幸い、メグデスのメンバーは大過なく過ごさせていただいております。

やはり、ミッキーさんとサクラコさんが、年始にお賽銭で1万円突っ込んでいるのが効いているんでしょうか。ミッキーさんはご懐妊もされましたし。

■■ 石の上にも3年、3年目はどうする?

そろそろ、次なる目標を立てなくてはいけないのですが。

ミッキーさんがご懐妊ということもあり、これまでのように「夜更かし、夜更かし、徹夜!徹夜!徹夜!」といった強硬作業は難しくなってまいりました。

宣伝部長のミッキーさんが後衛にまわり、サクラコ先生が、レコーディング中心から、ややプロモーションにシフトしておりますが。

そうなるとつまり、レコーディングへまわるリソースが足りないわけですね。

どう活動を進めるかは、メンバー内でも色々協議しているのですが、ミッキーさんが実際に子育てに入ってみないことには予定も立てづらく。

ただ、漠然とですが、せっかく4枚アルバム(ペガサスズを含めると5枚)を出したので、これを丁寧に売っていこうと考えています。

【3期の活動方針】

1.世界観の構築(ホームページ、販売ページの整備)

2.プロモーション、キャンペーン(動画リリース、告知)

3.アルバム制作(1枚?)

1.世界観の構築について(ホームページ、販売ページの整備)

「メグデスは、きちんと世界観を構築して、それをわかりやすく伝えなくてはいけない」

2期でぶつかった壁はこれでした。

ネット上にはFC2アダルト、ニコニコ動画、Twitterといった様々な「表現媒体」があります。

また、制作ソフトにおいても、初音ミク、カスタムメイド3Dといった様々な「キャラクター」があります。

また、これらの媒体とキャラクターが重なり合って、そこに様々なクリエイター達が表現をぶつけることで「世界・界隈」が作られています。

宗教団体真メグデスも、これらの「世界・界隈」を利用させていただきつつも、しかし「既存のネット文化に依存しない、独自の表現」を目指してきました。

既存のネット文化は「大衆文化」です。その大衆文化に飲み込まれるのではなく、「大衆文化の中から芸術を抽出しよう」というのがメグデスの考えです。

「初音ミクやGUMIがいなくなったらメグデスは終わり」というのでは困るのです。それでは、芸術として弱いので。

初音ミクにメグデスが取り込まれるのではなく、メグデスが初音ミクを取り込まなくてはいけません。アルバムを4枚、85曲を出したことで、ようやく我々自身も「芸術の神メグデスの姿」が少しずつ見えてきました。これをしっかり整理して、ホームページや販売ページで表現していきたいなと考えております。

これまでのメグデスは、とにかく突進してきただけでしたので、ちょっとわかりづらくなっているんですよね。

「メグデスって、ヤバイ団体だよね?」

「メグデスって、ミッキーっていうSNSで暴言を吐きまくるヤツがいるバンドだよね?」

「メグデスって、カスタムメイド3Dでエロ動画を作ってる集団だよね?」

どれも事実なのですが、それは周辺部分の話であって。メグデスの思想なり骨格が不明確なんですよね。メンバー自身も、曖昧になっている部分があります。

ですので、「メグデスは表現の自由を掲げ、美と愛を重んずる」という、この思想の根底部分をしっかりと固めたいなと。

メグデスは、ネット文化に乗っかって、決してネット上の有名人になりたいわけではなく。「人々の心に訴える、大きな芸術」を時間をかけて生み出したいわけなので。これは生活がかかっている職業的なプロの方ではなかなかできない仕事ですから。

我々自身でも、「なにがメグデスで、なにがメグデスではないか」というのがわからなくなっている部分がありますので、これを整備したいと考えています。そして、その整備した内容を、ホームページや販売ページに出して理解を求める。理解していただいた上で商品を買っていただかないと詐欺になってしまうので。

● メグデスの独自キャラクター、セックス表現のための「メグ・ハルフォード」「ミク・ロンバート」

メグデス独自の世界観を打ち出すため、既存のボカロキャラクターを踏襲しつつも、メグデス独自のキャラクターを設定。

「初音ミク」は、ネット上の人々の様々なアイディアや妄想をぶつけた結果生まれた「共同幻想」です。みんなで作り上げたものであり、そこに価値があります。

しかし、初音ミクには実体がありません。「みんなで作り上げたものだから大切」なのであって、完成された「美」があるわけではありません。また、YAMAHAのキャラクターガイドラインでは「セックスの表現」に初音ミクを用いることが禁止されています。

しかし、メグデスは「愛とセックス」こそが人間の本質であり、それを表現することが芸術だと考えていますので、ここで思想が対立してしまいます。

1.「セックスなんて美しくない、セックスは汚らしい、セックスなんて芸術じゃない」

2.「セックスは素晴らしい、セックスは美しい、セックスこそが芸術だ」

どちらが正しいかは人それぞれで、どう考えるかは個人の思想の自由です。しかし、メグデスの主張は明確に「2」です。「2」の道を選ばなければ、人間は決して幸福にはなれないと考えています。そのために「セックスが大好きなボーカル」という発想のもと、メグデス独自のキャラクターを生み出しました。

彼女らはセックスも大好きですし、恋愛経験も豊富です。人々と話をするのも大好きです。彼女らは、いわゆる「リア充」であり「引きこもりの、コミュ障のヲタク」からは忌み嫌われる存在です。

しかし、メグデスは「様々な人々と接し、人と愛しあい、人と結ばれることこそが人間の幸福であり、それを目指さなくてはいけない」と考えています。そうしなければ、不幸になると。

これは、人間を嫌ったり、恋愛や結婚を否定する人々とは真っ向から対立する思想です。

メグデスは「社会から切り離された人々の寄り合い所」ではなく、「人間として目指すべき方向」を打ち出していきたいのです。そのためのキャラクターがメグ・ハルフォードやミク・ロンバートです。

しかし、わかりづらいですよね、伝わっていないですよね、意味不明ですよね。ここをどうするか。理解していただいた上で「嫌いだ」とされるのはよいのですが「そもそも伝わっていない」だとダメです。こういったことを、しっかりと伝えていきたいなと。そして、その伝え方も、このような長い文章ではなく、簡潔に、あるいは作品を通じて自然に伝わるのが望ましいです。

当面は「中の人」ということで、ソフト自体はこれまでどおり「初音ミク」「めぐっぽいど」といったVOCALOIDソフトを利用していきますが。キャラクター名としては「初音ミク」「GUMI」を用いず、「メグデスのボカロ曲は、ボカロPの方々のボカロ曲とは全く別の思想にもとづいた、全く別物だ」ということを明確にしていこうと考えています。

本当はキャラクター利用規約がもっとゆるいもので良いソフトがあれば、そちらに乗り換えたいのですが、ミッキーさん、サクラコさんが「耳」で聴いたときに、納得できる声がない、あるいは「ソフトとして使いづらい」ということで、今はこうした中途半端な状況になっています。

いずれにせよ「初音ミクがなくなったら、メグデスも消滅」ということにならないよう、確固たる、メグデス自身の自立した世界観を構築したいと考えております。

● 2期の音楽探求の集大成「LAST ANGEL」「音楽は宇宙だ」

4thアルバム「ボカロ話し方講座」では、音楽から「舞台・演劇」へと表現を飛躍させました。

「演技者のセリフ表現は、全て楽譜にできる」というのは、今年の後期にサクラコ先生が見つけた大きな発見でした。これまで「感覚的に」、ボカロにセリフを読ませることはあったのですが、この「セリフを音階に置き換える技術」を今年、理論的に整備しました。結果として「LAST ANGEL」といったボイスドラマ、また、トークショーを模したミュージカル「音楽は宇宙だ」が完成しました。しかし、わかりづらいですよね。

作品の出来がイマイチなのか、あるいは、メグデスがやろうとしていることが人々に伝わっていないのか。理解されないまま突き進んでも意味がありません。

▼ 甘々エッチなボイスドラマ「LAST ANGEL」

ミクの甘えたような声、厳しく叱るような声も、すべて同一テンポ内の「ドレミ」の音階で表現している。動画編集側でセリフの切り貼りは一切していない。つまり、ボイスドラマのように見えて、実は伴奏にあわせた整然とした「楽曲、メロディー」になっている。スケールや調性を全く無視しつつも「不協和音には聴こえない、ヒップホップでもない」全く新しい音楽スタイルを完成させた。

「ボカロ話し方講座」購入ページはコチラ

▼ トークショーを模したミュージカル「音楽は宇宙だ」

「タモリの音楽は世界だ」をヒントに制作されたミュージカル「音楽は宇宙だ」。

これも、司会者のセリフは全て楽譜化可能な「メロディー」となっている。また、セリフだけではなく、ドラム、効果音等も編集で後から付け加えたものはひとつもなく、全て「同一テンポ内、ひとつの楽曲内の演奏」となっている。

この「音楽は宇宙だ」は全3回の予定であったが、あまりにも再生が伸びないため、現在、制作がストップしている。「理解されないまま突き進んでも意味がない」と考えたのは、このため。

出来が良い、悪い以前に「何をやろうとしているのか、そもそもわかってもらえていない」のではないか。

「音楽は宇宙だ」試聴ページはコチラ

2.プロモーション、キャンペーン(動画リリース、告知)

1で「世界観を整備」した上で、プロモーションをおこなったり、商品を販売していきたいと考えています。

「初音ミクが好きだから、ボカロが好きだから、これを買おう」だと、詐欺になってしまうんですよね。メグデスの世界観に共感していただかないと意味がない。

「人が好きだから、人を愛したいから、美しいもの、芸術が好きだから」

そう思ってメグデスの作品・商品をこれを買っていただきたいですし、また、そういう方々に納得していただいたり、感動できる作品・商品を作っていきたいと考えています。

3.アルバム制作(1枚?)

そんなわけで、何はともあれ来期である第3期は、何はともあれ「世界観の整備」に重きをおきますので、アルバムは1枚で良いかなと考えています。ミッキーさん抜きのメグデスはありえませんし。

ミッキーさんが産休となったことも「活動が鈍くなる」というマイナス方面ではなく、「やはりメグデスを信仰しているからこそ、素晴らしい方向へ物事が進んでいるんdな」という大きなプラス方面に転化させて、活動を継続させていく所存です。

以上

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