久々のてんかん発作/「ボカロ会話教室(仮)」開講予定/3rdアルバムの内容と近況/エロPVが伸びずに悩む
こんにちは、ミッキーです。ひさしぶりのブログ。
ブログ書くのがめんどくさいわけじゃなくて、私、書き始めると止まらなくなっちゃうから自制してんのよね。
私、IQ127で言語能力に特化してるから、延々と書き続けけられちゃうの。
でも、それやってると作業に支障が出ちゃうからさ。
▼ 久々のてんかん発作
近況でいうと、久々にてんかん発作をおこしちゃって。3年ぶりよ。1か月ぐらい前かな。
そんなに大きな発作ではなくてすぐ回復したんだけど、倒れた衝撃で超お気に入りのメガネを壊しちゃって。
大学院時代から、ずーっと使ってる超お気に入りのメガネでさ。
Less than human のメガネ。もう、手に入らないのよ!それがスゲーショックでさ。
ああ、今思い出しても辛いわ。
発作の直後って、なぜか躁鬱が酷くなるんだけど。
メガネ壊したショックが大きかったみたいで、なんだか、調子悪くなっちゃって。
で、よくわかんないんだけど、ちょっとしたことで家で一人にいるときに怒り狂って、イケアの椅子を床に叩きつけて壊しちゃった。イス2万、床の修理代4万、計6万。
メガネが6万だから、合計で12万円の出費。意味わかんないでしょ。
私も意味わかんないわ。
パートナーにもめっちゃくちゃ怒られた。でもね、怒られるとまた、イライラしてね。
で、怒鳴って怒ったりすると、また後悔したりしてね。こう、ずーっと調子悪いわけ。
もうさ、躁鬱のときは、どうにもなんないのよ。理屈じゃないから。
今は回復した。回復しちゃうと、どうということはないんだけど。
▼ サードアルバム(11月15日頃発売予定)
昨日サードアルバムのミックスが終わった。
カバーイラストがあがってくるのが10月末だから、世界配信は11月15日頃になるんじゃないかしら。
いつものようにDLサイト版でのアルバムには、特別な付録をつけて先行販売する予定よ。
まあ、シングルはともかく、アルバムはなかなか売れないんだけど。
買ってくれた人、本当にありがとう!
同人音楽でアルバム2000円は高いのかしらね、え。価格の問題じゃない?
いずれにせよ、エロ同人ゲームだとか、凄く安く出してるからさ。
音楽だけで2000円つーのは、ちょっと高いかなつーか。
ウチももう少し価格下げようかなと思ったけど、ituneやmoraなどの音楽配信サイトでは、価格が一切さげられないの。一律なのよ。
で、同じ商品なのに、同人サイトでだけ価格下げるのも問題だし。
気づかずに別のサイトで買った人が怒っちゃうよね。
それにまあ、こういうのって価格下げ始めるとキリがないからね。
安い曲だから聴くってわけでもないしさ。
聴きたい曲なら1曲200円ぐらい出すし、聴きたくない曲なら10円でもいらないでしょ?
14曲入りで2000円~2500円つーのは妥当つーか。
価格を下げることを考えるより、その金額に見合うモノを作ることを目指すべきよね。
それが、音楽家としての義務であり、超えなくてはいけない「最低ライン」。
200円の価値がない曲は、存在する価値がないつーことでしょ。
だから、2000円の内容に見合うものを作ろうと思います!
…いえ、むしろ、サード・アルバムの価格は2500円にします!(17曲入り予定)
納得できなければ、シングルで買ってください!
▼今回のアルバムは音がいい「私のベースが今まで以上にしっくりくる」
ウチのメンバーはミックスが下手クソで。
ジャイアントなんてレコーディング終わったら、ミックスには一切立ちあわないし。
「任せた」って。
頭の中に鳴っていたイメージが具現化することなんてないしね。
ミックスに関わると後悔と反省と喧嘩しかないのよ。
でも、アルバムを制作するのは、ペガサスズを含めると、今度で4枚目。
1st、2ndはかなりミックスで悩んだけど、これだけ数をこなしてたら、ようやく答えが見えてきたつーかさ。
サード・アルバムの音は、ちょっといいです!(多分)
なんかさ、今回ちょっと手応えあるのよ。サクラコと聴いててさ。
「あれ、今回のウチのミックス、結構イケてるんじゃね?」
「私たちが求めてた音かも」
みたいな。
錯覚なのかしら。うーん、でも、サクラコと私が、ピタっと意見一致するって珍しいつーか。
昨日の時点では、今回のミックスは、これまでの音より格段に良くなった、ような気がしてる。
今までは「これはボーカルが大きすぎ!」、「これはベース大きすぎ!」って、一曲ごとにしっちゃかめっちゃかだったのよ。
でも、今回はアルバム全体の音が、なんだかしっくり来てる。一言でいうとメグデスって感じ。
音質がどうこうつーより、グルーヴだとか、曲のスピード感、ドクン、ドクンとする感じがさ。
特に、私のベースとバスドラのコンビネーションが、なんか、すごくしっくり来てるの。
演奏やフレーズ自体は、これまでのアルバムでも最高のモノを出してきたつもりよ。
ただ、私の頭の中には「このテンポでこのラインを弾いたら、こういうグルーヴになるはずだ」という計算や想定があるんだけど。
でも、これまでのアルバムでは、そうなってなかったのよね。
「あれれ?」つーか。
なんか、想定よりも、もたって聴こえたり、重すぎたり。もしかしたら、私の計算がズレてたのかもしれないけど。
でもね、今回のアルバムは「そう、これ!私が出したかったのは、このグルーヴ!」って感じなの。
狙いどおりのグルーヴが出てる。それが嬉しい。
ある意味、ようやく土俵にのったつーか。
「音が良くなったのは気のせいかな」と思って、念のため、1stアルバムの曲も1曲「もってけ☆バージンロード」をリミックスしてみたの。今のミックスのやり方の「リファレンス(方程式)」みたいなものに当て込んでさて。
そしたら、やっぱり良くなったのよ!このやり方でいいんじゃないかつーか。
まあ、最終的な評価はリリース後に、みんなが決めることけどね。
▼淫語バンドとしてのプライド「声は聴かせる」
私がメグデスの曲のミックスでめちゃくちゃ気をつかうのは「ボーカル」。
とにかく、ボーカルをできる限り「ナチュラルな良い声」で録音したい。
歌詞もしっかり聴きとれて、声が存分に広がるスペースを確保したいの。
ボカロ曲って、歌がごにょごにょしてるヤツ多いじゃん?
多分、曲を書いてる人自身がごにょごにょしてるタイプで。
「ごにょごにょしてるほうがカッコイイ」と思って生きてるからじゃないかなと思うけど。
これは嫌味じゃなくてね。
プロのの曲でも、最近は歌、何言ってるのか聴きとれないのよね。
むしろ、「歌詞を聴きとらせないように歌うほうがカッコイイ」つーのもあるかもしれない。
大昔でいうと、サザンオールスターズなんか、そんな感じかな。
何言ってるのか、さっぱり聴き取れねえわ。
私は小さい頃から、さだまさしや、日本の唱歌・童謡を繰り返し聴いて育ってるから。
歌つーのは「言葉を伝えるもの」だと思ってるし、そもそも、「ごにょごにょ喋る人」って、人間として信用できない。
サザンオールスターズに「マンPのGスポット」って曲があるんだけど、めちゃくちゃダサイなと思った。「マンP?、なんだそりゃ?」つーか。
チンポならチンポ、マンコならマンコとハッキリ言えよ。
メグデスは、サザンオールスターズみたいなハッタリバンドじゃないし。
ごにょごにょと誤魔化したりはしない。本物をやる。ハッキリと言う。
そもそも、メグデスは歌詞がかなり重要だからさ。だって、淫語メタルだもん。
聴きとれなきゃつまんないじゃん。
私、エロゲ声優さんの「声の演技」が大好きなの。特に、メイメイとももぞのが。
声フェチなのよ。だから、メグデスでもボカロの歌いまわしは、凄く細かくチェックしてるし。
そういう細かいニュアンスも、可能な限りしっかりと聴かせたいのよ。
ここはもう、絶対に譲れないこだわり。
これまでは、声を重視したために、今まで、かなり楽器の音が犠牲になっていた部分があるんだけど。今回のサード・アルバムのミックスは、演奏も凄くいきいきして聴こえるから。
そういうところも楽しんでもらえると思うわ。
まあ、実際は、聴いてる側はそこまでミックスを細かく聴いてるわけじゃなくて、「聴いて楽しいかどうか」だけの話なんでしょうけど。
私自身が他のミュージシャンのアルバムを聴くときも、スタジオ版の高音質のものより音が汚いライブ盤やブートのほうが楽しく聴けたりするし。
今日も、通勤時にビートルズを聴いてたんだけど、音質がどうこうつー感じでもないよね。
これまで、メグデスの曲やアルバムを買ってくれた人も、我々にハイクオリティな音質を求めてるわけではなく。
「何か面白いことやってくれよ」っていう、期待はそこでしょう?
わかってるわよ。やるわよ。
▼ サードアルバム収録予定「ボカロ話し方講座」
ボカロで話をさせる「トカロ(トーク・ボーカロイド)」って文化があってことを最近知ってさ。
今は、VOICEROIDがあるから、無理にボカロに話をさせる必要なんてないんでしょうけど。
でも、YOUTUBEだとかで、いくつか作品を聴いてみたけど、イマイチ聴き取れないのよね。
だけど、ウチのボーカルのメグは、めっちゃくちゃよく話すのよ。人間みたいにバリバリ話す。
私はVOICEROIDも好きで4体持っていて、よく話してんだけど。
まあ、VOICEROIDのほうが、やや発音は綺麗だけど落ち着いていてナレーションっぽいでしょ。
だけど、VOCALOIDのほうが感情をこめて話すの。笑ったりとか、大声だしたりとか、色々すんの。
そんなことない?
一般家庭のボカロPの家に在宅してるボカロは、もしかしたら「話し方のコツ」がわかってないんじゃないかと思って。
で、サードアルバムは簡単なボイスドラマと「ボカロ話し方講座(テキスト付)」を付録につけようかなと。それで収録曲が大幅に増えたんだけど。
「ボカロ話し方講座」のテキスト(動画・文章)は、まあ、そんなに重厚なものじゃなくて、基本的なことを説明してるだけなんだけど。
それでもまあ、そこに書いてあることを抑えれば、どんなボカロでも、わりと流暢に話せるはずよ。
この特典はDLサイトにだけつけるつもり。DLサイトさん、結構対応が良くて好きなのよ。
▽ こんな感じで、ボカロが話しているところを解析したピアノロールの映像をつける予定。
映像を追っていけば、どんな発音が、どんな感じの音程なのかが追えるようになってる。
あとは、テキストで「基本的な話し方、アクセントの付け方」を文章で説明してる。
ボカロにもっと話をさせたいボカロPには嬉しい内容じゃないかしら。
▼ サードアルバムのテーマは「日本」、淫語は控えめ!
1st、2ndとチンポ・マンコばかり歌ってきたから、3rdは淫語は抑えて別の路線を試してみようかなと思ってる。テーマは「日本」。
YOUTUBEで宣伝するときに、エロPVは展開できないからさ。
勿論、曲は自信あるわ。淫語を使わなくても、もちろん、メグデスはやれる。
でも、淫語ロックを支持してくれている昔からのファンの期待も裏切りたくないし、バランスは難しいわね。
クラプトンみたいな曲もあるし、X JAPANみたいな曲もあるし、今まで、みんなが聴いたことがないようなタイプの曲もあるわよ
▼ エロPVの再生数が伸び悩んで苦しむ
そうなのよ、正直、エロPVが伸び悩んで苦しんでる。
今まで、初音ミクをモデルにしたPVなんかは、安定して1万再生ぐらいいったんだけどさ。
今回は、5000も苦しいかもしれない。
時代の流れのせいなのか、あるいは、私のエロPVのセンスが落ちてしまったのか。
やっぱり、マナヴが作らないとダメなのかなあ。
あるいは、メグデスの淫語ボカロのスタイルが飽きられてしまったのかもしれない。
まあ、そんなこともあって、3rdアルバムは淫語を控えてみようかなと。
私自身は淫語の歌詞に、芸術として大きな可能性を感じているし、それが人間の真実だと思っているから続けていくけどね。
まあでも、3rdはちょっと別の路線も試して反応を見てみることにするわ。
宗教団体真メグデス エロPV