次世代SNSを盛り上げるのに必要なものはAIを搭載したbot
次世代のSNSに必要なのは、進化した「AIを持ったbot」よ。 このbotは自らが童貞であることを嘆き、ニートであることを誇り、鬱病であることを告白する。
さらに、このbotは「頑張ってください」「ありがとうございます」などのコミュ障的な簡単な会話機能を持つ。 これをSNSに大量投入すれば、必ず人間が集まってくる。 今、最先端のSNS研究者の研究の焦点はそこ。 「人間は人間を求めてはいない」
◆ SNS依存者の発言は機械的
SNSでは、あるタイプの人間の発言はとても「機械的」なのよね。
・鬱病系 ・自殺したい系 ・ツイ廃
彼ら、彼女らの発言はまるでロボットのように形式化されている。 考えることをやめちゃってるからね。
これらのユーザの発言をAI化することは簡単よ。
そして、「類は友を呼ぶ」 「機械化」されたBOTユーザには、同じように、機械化された思考の人間がウジャウジャ集まってくるはず。

◆ SNS依存者を集めて、どうビジネスにするのか?
SNS依存者は「騙しやすい、行動が機械化しやすい」から、その点を突けばビジネスができる。
現在、SNSのヘビーユーザ相手のビジネスといえば「課金ゲームに加入させる」よね。
課金ゲームやってるヤツなんて、サルみたいにゲーム画面のキャプチャー繰り返し貼ってるだけでしょ。そんなのbotでもできるし。
botを使ってSNS内で、そのゲームが界隈で盛り上がってるように見せかける。
そうすれば、SNS依存者は当然、そのゲームを始め課金するんじゃないかな。
◆ コミュ障を騙すのは簡単
SNSを眺めれば、コミュ障のユーザーが求めているものは、ほぼ全てシステムで解決できることがわかる。
例えば、絵師ユーザーってコミュ障だからさ。
「他者との会話」では、極めて形式的なことしか話さないのよね。
「ありがとうございます、これからも頑張ります」
それぐらいの会話しかしない。
であれば、システム側で自動的にテキトーにファボつけて「あなたの絵の大ファンです」「これからも応援してます」だとか機械的なコメント付けとけば、それで快感で身悶えして喜んでくれるでしょう。
つまり、絵師が求めているものは「人間なんていなくたって提供できる」のよ。
◆ 「人間嫌い」はカモ
最後に一つ大切なこと。 「人間が嫌いなヤツは簡単に騙せる」 これは常識。
人間が嫌いなヤツは人間が嫌いだから、人間のことをよく知らない。
だから、思い込みが激しいし錯覚もしやすい。絶好のカモなの。 新興宗教が狙うターゲットも「人間嫌い」よ。
SNSも新興宗教みたいなものだからね。狙うべきターゲットも同じ。
SNS上には社会から切り離された「人間嫌い」がうじゃうじゃいる。
彼らを適切に「おもてなし」すれば、彼らは必ずそのネットワークに依存する。