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決勝T「クロアチア対デンマーク」/IQ127の絶対美少女ミッキーのサッカーW杯観戦記⑪

私はサッカー詳しくないからさ。

クロアチアもデンマークも、イマイチ印象が弱く、どういうチームなのかわからない。

クロアチアは予選で優勝候補アルゼンチンを3対0で破っていることから「とんでもなく強いチームなのかな?」という印象。

一方のデンマークも予選で優勝候補フランスと引き分けている。だから、強いのかなと。

つまり、チームのスペックではなく、予選の成績から「強いんだろうな」と思っているに過ぎなかった。

さて、どんなサッカーを見せてくれるのかしら。

 

 

 

早すぎだろ。デンマークのこのゴールは、今大会、最速のゴールらしい。 

まあ、デンマークのスローイン技術が高いつーのはあるけど。

それよりも「クロアチアは守備が弱い」と考えるべきゴールでしょうね。

 

 

と思ったら、クロアチアが追いついた。 

 

 

開始3分で1-1。バスケットボールかよ!ってぐらい早い展開。

まあ、サッカーは9秒あれば1点取れるらしいけどね。

 

 

 

試合をざっくり観た感じ、クロアチアは中盤の組み立てが凄く上手い。

攻撃的なサッカー。 一方、デンマークはサッカースタイルが「ぼんやり」している印象。

 

 

しかし、デンマークのゴールキーパーは名手シュマイケル。 

 

クロアチアは、攻撃のカタチが綺麗でスピードが速い。

デンマークは「なんとなく全般的にプレイの質が高い」って感じ。

クロアチアのほうが攻めの方針が明確だから、鋭さがある。

 

私は「攻めの方針が明確」ってのは、とても重要だと思うのよね。

あれもこれもやろうとすると、選手が混乱してしまう。

「まずはこれをやる、ダメならこれをやる」とハッキリ決めないとダメだと思うの。

 

一時期、日本は「ポゼッションサッカー」で「パスを回して相手を崩す」っていう方針でサッカーをやってたけど。それは「攻めの方針」ではないと思うの。

だって「崩れなかったらどうするの? ずっとパスを回し続けるの?」

 

「パスを回せば相手が崩れる」つーのは、希望的観測でしかない。

崩せなくても、何かしらのカタチを作って、シュートを撃って点を取らなきゃいけないのよね。

 

例えば、イングランドは「セットプレイで点を取る」とハッキリ決めてるのよね。

クロアチアは「こぼれ球を拾うのがめちゃくちゃ上手い」

 

日本だと「さあ、シュートだ!惜しい、外れたあああああ」で単発で終わっちゃうよね。

とこrが、クロアチアの場合は「シュート、こぼれ球を拾ってシュート、まだ続いてるぞ、もう一度シュート、惜しい、外れた」となる。

 

こぼれ球を拾う嗅覚がスゴイ。また、「こぼれ球を拾える陣形」で攻めるのよ。

日本は「パスをまわして、なんとか、かろうじて、誰か一人が、やっとのことでチャンスを掴んでシュート」なんだけど。

クロアチアはペナルティエリア付近にポーンとボールを投げ込んで、そこから「シュート、シュート、またシュート」って感じ。

この「攻撃センス」がクロアチアの最大の武器。

ただし、それだけ攻撃に人数を費やしてるのよね。だから、守備が弱い。

これはバーターだから仕方ないのよね。

 

この守備の弱さを補っているのが天才・モドリッチ。

モドリッチが中盤で、攻めと守備のバランスを取っている。

 

 

 

デンマークはエリクセンがストライカーとして機能してるんだけど。

「なんとかチャンスを作ってシュート!」って感じで、攻めが単発で終わっちゃうのよね。

 

デンマークの選手も上手いんだけど、双方の巧さが互角だったら、シュート本数が多いクロアチアのほうが「得点を取る確率が高い」ということになる。

 

 

 

やはり、クロアチアのほうがシュート本数が多いことを嫌ったんでしょう。

後半、デンマークは積極的に攻めに出る作戦に軌道修正。 

 

 

 

・前半は体力があるから、選手が持っている最高レベルの技術 で勝負ができる。つまり個人戦。

・後半は体力が落ちて、派手な個人技はできない。精神力と組織力の勝負。つまり組織戦。

これがサッカーの基本。

 

クロアチアは前半の個人戦で負けないようめいっぱい頑張った。だから疲れた。これは何も間違っていない。

ただ、今大会は少々違って「90分以上全力で走れる怪物選手」が増えている印象なのよね。

デンマークはクロアチアよりもタフだった。

 

 

 

前半、攻めこんでいたクロアチアが押され始める。

これは「技術の差」ではなく「体力の差」。

クロアチアのほうが技術は上なんだけど、後半は体力不足で品質が落ちる。

一方、デンマークのサッカーは後半になっても質が落ちないのよ。

 

 

 

 

 

 

デンマークには「ロングスロー」の達人がいて、このセットプレイが大きな得点チャンスになっている。

 

 

体力のないクロアチアは「走るポイント、走らないポイント」を切り分けてサッカーをしている。 

 

 

 

デンマークのサッカーは、本当に品質が落ちない。

しかも、セットプレイの引き出しが多いのよね。 

 

 

膠着状態で終わった延長前半。

ここで、デンマークはシストという選手を投入するんだけど。

この選手がめちゃくちゃ上手いの。なぜ、もっと早く投入しなかったのか謎。

アフリカ移民の選手らしいから、他の選手との折り合いが悪かったのかしら?

だとすれば、デンマークはとても勿体ないことをしたと思うわ。

 

 投入直後から、いきなりシストが大活躍。別格の上手さ。

チームプレイについてはわからないけど、個人技の巧さは間違いなくトップレベルよ。

 

 

 

シストに押されていたクロアチアだけど、なんと、ここでPKを取る! 

 

 

しかし、このPKを名手シュマイケルが止めてしまう。

もう、会場大盛り上がり。まさか止めるとは…。 

 

PKを止められたモドリッチ。名誉挽回とばかりにシュート。

しかし、またもやシュマイケルが止める。 

 

そして、いよいよPK戦へ突入。シュマイケルが上手いのは間違いない。

でも、試合の様子を見た限り、クロアチアのキーパーもかなりデキるのよ。 

 

 

 

デンマーク、いきなり外しちゃう。あちゃあ。 

 

 ところが、次のクロアチアのシュートをシュマイケルが止める。

すげーよ、シュマイケル。カッコイイ。