決勝T「スペイン対ロシア」/IQ127の絶対美少女ミッキーのサッカーW杯観戦記⑦
- ミッキー・ハット
- 2018年7月6日
- 読了時間: 3分
どう考えたってスペインが勝つだろうと思って、特に興味がなかったこのカード。
だってスペインよ?
でもまあ、テレビをつけてみたら1-1だった。


ロシアの戦術はわかりやすいカウンターサッカー。
しかし、このシンプルな戦術を、スペインは全く切り崩せない様子。
ブラジル対コスタリカで、コスタリカも極端なカウンターサッカーを選択した。
後半37分まで0-0のシビアな戦いだったけど、最後はブラジルがコスタリカの城壁を崩した。
スペインにはブラジルほどの技術がないってことなのかしら?



コスタリカとの大きな違いは、ロシアのディフェンダーの背の高さ。
また、動きのキレもロシアのほうが上に感じた。
スペインは攻め続けるけど、ロシアには全く効いてない。
開催地ロシアの観客は、ロシアがスペインの攻撃をブロックするたびに大歓声。
そりゃそうよ、スペインと互角に戦ってるんだから。
スペインはイライラしてたまんないでしょうね。



ロシアはカウンターもキレがある。
ブラジル対コスタリカのコスタリカもカウンターは素晴らしかったけど、後半は少しバテちゃったのよね。
ところが、ロシアは後半残り3分でもめちゃくちゃ足が速い。
このカウンターが怖いから、スペインは踏み込んで攻撃ができない。

しかし、私が疑問なのは、ロシアが全く自分から攻めないこと。
全然、攻めない。
このままだと当然PKになるんだけど。スペインに対してPKで勝つ自信あるのかしら?
トーナメントだから、勝てなきゃ意味ないよね?


1-1のまま延長戦。
とにかくボールの所持率はスペインが9割以上。
一方的にロシアにシュートしまくってるわけ。
延長戦の前後半30分、ロシアが耐えられるとは思えないんだけど。



ロシアの方針は一切ブレない。
延長戦に入っても、ひたすらカウンター狙い。
スペインがカウンターをカウンターで返しても、これをロシアがしっかり止めるのよね。
かなり良いキーパーなのかしら?
でも、ディフェンダーの動きのキレも凄いの。

一方的に攻めてるのに、どうやっても、ロシアのゴールにボールを入れられない スペイン。
そして、突然の大雨。観ていて切なくなっちゃった。
攻めてるスペインが絶望してるの。こんな鉄壁のチームないよ。ロシア凄いよ。


ロシアのキーパーは終始安定している。
もしかして、このキーパー、PK戦に自信があるのかしら?



ここでロシアが止める!
PK戦って「キッカーが失敗しない限りは入る」というのが私のイメージなんだけど。
今大会は、キーパーが結構な確率でPKを止めるのよね。
ゴールキーパーのPK技術が向上したのかしら。


そしてロシア、また止めてしまう。

ロシア、ゴールキーパーの最後のシュートの止め方も凄い。
左足を上にあげて、体の上を通るボールを跳ね返したのよね。

これ、このポーズで止めた。戦慄が走ったわ。
スペインのシュートは全て枠内だった。しかし、2本止めたのよ。
