「幼女萌え」は日本初のオリジナル宗教
ヲタ豚の「幼女萌え」つーのは、日本人が自ら捻り出した宗教として評価されると思う。
「ペドフィリア」のような性的嗜好とは異なる独自のイデオロギーを有している。
そもそも、アニメの幼女は実態ではないから。
実態がない幼女に射精したいというのは、これはもはや宗教だ。
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私はヲタ豚をバカにしつつもバカにはしていない。
どの宗教も「幼女好きがエロ漫画描いた」ってのと同じぐらいくだらないことから物語がスタートして、それが聖典となり、最後は殺し合いにまで発展したんだと思うよ。
宗教がキモイわけでもないし、宗教が怖いわけでもない。 「暴走する人間の脳」が怖いのだ。
人間は「アイディア」に取り憑かれる。
映画「インセプション」でもあったよね。 知らない間に「これが答えだ、真実だ」と潜在意識に組み込まれる。
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潜在意識が怖いのは「まさか自分が洗脳されている」とは絶対に思わないことだ。 しかし、人間は誰しもが必ず「非合理な何か」に洗脳されている。
幼女萌えのヲタ豚は、幼女萌え漫画家に洗脳されたのだ。
漫画やアニメは人間の行動に影響を与えると思うよ。
キャプテン翼を読んでサッカー選手を目指す人間がいるのであれば。
幼女レイプ漫画を読んで、猟奇的殺人犯を目指しても全くおかしくない。
私は「思想を規制しろ」と言いたいわけではない。
「影響がある」と言いたいだけだ。
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なぜ、人間は洗脳されるのか?
これは、非合理的なように見えて、合理的なシステムである。
もし全ての人間が「合理的な決断しか出来ない」のであれば、ある大きな問題が発生したときに、同じように判断して、同じタイミングで死ぬことになる。
かといって、皆が天皇を信じていたら「天皇万歳、神風特攻」で全員死んでしまう。
疑ったり、信じたり。このグラデーションが、人間に多様性を持たせる。
そして、その多様性がひとつの物事に対する複数の解釈を生み、それによって、どのようなトラブルが発生しても種が保存される。
つまり、種を維持するためには「洗脳、宗教」の仕組みが必要なんだ。
日本国憲法では「思想の自由、信仰の自由、表現の自由」が保証されているが。 これは人類を守るために絶対に必要なメカニズムなのだ。