がんばろう、アマチュア /「企業の企画商品」など見たくない
最近、あまり曲が書けていないのですがサイトは順調に伸びて、先日1日の来訪者さんが300人を越えました。ありがとうございます。引き続き頑張ります。

■ 「企業の企画商品」など誰も求めていない
企業はあくまで社員を抱えた会社ですので、「良い芸術」ではなく「企業が売れると思う商品」を流通させようとします。
「企業が売れると思う商品」とは、つまり「会社員が立案した商品企画」です。そして会社員は「商品企画」を社内で通した以上、失敗は許されないわけで、あらゆる嘘や捏造をつかって、無理やりにでも商品を売ろうとします。当然です。
しかし、もし企業が「自社の商品」を売るために、ネット上の「イイネ」や「ランキング操作」を続ければ、市場から良い芸術は一切消えてしまいます。
実際、現在はテレビ、YOUTUBE、ツイッター、ニコニコ動画など。企業が関わるメディア全てにおいて、粗悪な芸術が溢れかえり市場は縮小しました。
人々が芸術に求めているのは「会社員の企画」ではなく「芸術家の芸術」です。市場に「会社員が頭で考えた企画商品」だけが並べば、人々は芸術そのものに興味を失います。当然です。
■ 芸術家が企業から自立するために必要なのは「宣伝力」
企業の情報操作に打ち勝つためには、芸術家自身がもっと自分の技術を磨くと同時に、自分の作品をPRする術を身につけることが何よりも不可欠です。このPR技術が大切です。
実は、芸術においては、良い作品を作ることは決して難しくありません。
興味をもったことを根気よく続ければ、誰だって一定以上の品質の作品を作ることができます。
しかし「価値を理解していただく」というのは、本当に難しいのです。これは「芸術」の領域を超えたところにあります。
皆さんは、芸術家本人が「ボクの作品を買ってください」と売り込んできた商品を購入したことがありますか?
ほとんどないのでは?
ネットやメディアを見て「皆が褒めているから」「テレビで取り上げられているから」購入することが圧倒的に多いのでは?
「宣伝のプロ」が宣伝した商品でないと、人々はなかなか購入しないのです。芸術家は芸術の部分で企業に巻けるわけではありません。宣伝の部分で負けるのです。
それでも、芸術家が企業ビジネスから芸術を守りたいのであれば、芸術家自身がPRをしなくてはいけません。
■ 頑張ろう、アマチュア
「アマチュア市場」を活性化させることは、メグデスのみが頑張ってもダメです。アマチュアのクリエイター全ての方々が「我々は面白い作品を作っている!」と根気よく世間に訴え続けていくことが大切です。そうすることで、世間も変わり、そして、企業もスタンスを改めることになると我々は信じています。
いつの時代もそうです。アマチュアが誠実に頑張るからこそ、企業と芸術の関係も良好なものとなるのです。
幸いにしてネットには、アマチュアの方であっても、低コストで簡単に商品を販売、PRする術が揃っています。時代は間違いなく「アマチュアを応援」する方向に向かっています。
アマチュアの皆さん、共に頑張りましょう!
また、当団体の曲で気に入ったものございましたら、ぜひともご購入を!
(サクラコ)
宗教団体真メグデス